「ニュージーランドのブレナム」と聞いて、
「あぁ、あそこかぁ!」となる人は、ほとんどいないでしょう。笑
ニュージーランド・ワーホリの「ブレナム編〜前半〜」です!
ブレナムへ行くことになった経緯から、ブレナムでの宿、仕事事情をシェアします!
ブレナムでワーホリ:ウェリントンを飛び出すの巻
ニュージーランドのブレナムに行く前は
北島のウェリントンという街にいました。
当時、ホステルでクリーナーの仕事をしていたのですが、
たまたま同じホステルでY君(ワーホリ達人)と出会い、
ブレナムに行くことを決めます。
というのも、元々はブルーベリーシーズンを狙っていた私でしたが、
Y君から

チェリーの仕事めっちゃ稼げるで!

3日後に出れるなら連れてってあげるー

行きます!
今考えても、あの時、ついていく決断をした自分はすごかった。笑
決めてからは、仕事を辞めることを伝えに行ったり、
バタバタとしていたものの、自分のした決断にワクワクもしていました。
すごい冒険出るような気持ちだったんですよね。
ウェリントン!初めての場所!一生忘れへん!

そして、ウェリントンといえば、唯一の友達ポリーです。

ポリーは、みほとはるちゃん(地元の親友たち)のワーホリ時代の友達で
知らない土地に一人で、心細かった私のため、
いろいろなところに誘ってくれたり
ヨガの体験にも一緒に行ってくれたり(笑)
おかげで、楽しく過ごすことが出来た!
ほんっま助けられたー。ありがとう!
ブレナムでワーホリ:ブレナムに到着の巻
ウェリントン(北島)からブレナム(南島)に行くには
飛行機か、フェリーで行くことになります。
Yくんが車持ちだったため、フェリーで行くことになりました。
ウェリントンから出発して、ピクトン(Picton)という港町に到着し、
そこから車で一時間くらい走ったところに
小さな町ブレナム(Blenheim)はあります。

ブレナムには、Y君の友達がいて、

今ブレナムで仕事あるよ!
という情報を頼りに、はるばるフェリーで向かったわけです。
とはいえ、事前準備ほぼなく来たため宿探しから始めました。
だが、まーーーーぁ無いんですよ、宿が。
ブレナムがあるマルボロ(Marlborough)はワインの有名な産地で、ワイン用のぶどう関係の仕事が多いところです。
時期的に、ぶどうの仕事を狙って街に人が集まっていたらしく、
ただえさえ小さい街の、数少ない宿は、ほとんど埋まっていました。(T_T)
仕事探しを簡単にするために、ワークホステルに入りたかったけど、
どこもいっぱいで、宿無しかと思っていたところ、
Y君の友達が住んでいたホステルに空きが見つかり、
とりあえず、そこで1週間住むことに決めました。
ニュージーランドでの私の宿運
ウェリントンでの記事を読んで下さった方はご存知かと思いますが、
ウェリントンでは、まぁ運が悪かったんです。笑
そして、まさか、ブレナムに来てまでも、ハズレを引いた私です。
いや、正確には、ハズレを引きかけた!!

空いてる部屋がここしかないんだよー
って、4人部屋に入れられたんですが、
男女ミックスで、Y君と同室。(まぁ、仕方ない。)
そして、残り2人も男。つまり、私、女1人。(我慢しよう。)
しかーし
そのホステルは、珍しく、各部屋にトイレシャワーがついてて
同室の人とシェアする仕組みでした。
各部屋にトイレシャワーあるって、いいホステルやと思うんですよ。
男3 with 私 じゃなかったら!
部屋にいた、ラテン系男子はイケメンやったけど、
それでも、同室でシャワーとトイレ一緒は嫌やなーって。笑
ダメ元でフロントに行って部屋変えてほしいことを伝えると
すんなり、女の子との2人部屋にしてもらえたー!
おい、部屋空いてるやないかーい。
(どうも、Y君とカップルと思われたらしい。笑)
ブレナムでワーホリ:仕事探しを始めるの巻
ブレナムは、町自体は小さいけど、
地域一帯ワインの産地として有名で、仕事はもっぱらワイン関連。
Y君の情報を頼りに仕事探しを始めました。
ここではネットの求人等を探すのではなく
ホステルでの情報収集と
Y君が持っていたコンタクトリストで仕事探しをしていました。(どこからアレを持ってきてたのか謎)
結果的に、仕事が決まるまでに1週間ほどかかりましたが、無事見つかったのがこちら。

葡萄畑ー!!!
ぶどうの仕事内容
仕事を始める時期=ぶどうの成長具合によって変わるのですが
私が始めた頃は主に
シュートシニング(shoot thinning)とワイヤーリフト(wire lifting)でした。
シュートシニングっていうのは、間引きですね。
成長したぶどうの茎?苗?を間引いていきます。
1本の木につき、何本間引いて下さいとか、何本残して下さいって感じで指示されます。
感覚的には、草むしりと変わりません笑

身長150cmの私でも余裕でこなせたので、女の子でもキツくないです^_^
ただ、クッソ暇なので、音楽必須!
会社によっては、コントラ(歩合制)のところもありますので、
契約前にしっかり確認しましょう!
コントラになると「作業した木の本数×単価」っていうのが一般的で、
木の大きさにもよるけど、100本こなして数ドルとかいうことも。
ワイヤーリフトは、単にワイヤーを掛け替えていくだけで、難しくないですが、
掛け替えを間違えると全部やり直しになるので面倒くさい&稼げない。
ワイヤーリフトがコントラだった場合、ひたすら走って作業してください!ガチで。
あと、出来れば、女の子が避けたいのは
バッドラビング(Bud rubbing)、かなりキツイです!
木の根元にある小さな芽を、やすりが付いた手袋で擦り取る作業なんですが、
基本、中腰で、一日中歩き回る&スピードも必要なので、1日も持ちませんでした。
バッドラビングは、ほとんどの会社がコントラなので、稼げません。
働いてた会社名はこちらです↓

スーパーバイザー良い人たちばっかりで楽しかった〜^_^

ブレナムでワーホリ:ブレナム最高!の巻
Y君は車中泊を始めるとのことで、私は1人ホステルに残ることに。
泊まっていたのは、こちら↓
ここがですねー、もうワーホリで2年近く海外に出てるけど、
未だに史上最強クレイジーなとこ。笑

このホステル滞在中、色んな伝説が生まれましたが、
あの面白さを伝える文章力のなさが悔やまれます。
(フライパンで生卵バッティング大会。とか)
思い返すと、よくあんな中で生活したなぁと思うけど、
やっぱり、なんだかんだ人に恵まれてたおかげかなぁと。

この宿にいて、すごい自分の世界が広がったんです。
今思い返しても、2年後の、今の自分がある原点はここにあったなぁと。
まだまだ知らんことばっかりやなーって。

これめちゃくちゃお気に入りの写真です♡↓

新しい環境に、自分から、飛び込んで行くことは、
怖いし、不安しかないけど
やってみないと、わからないって、本当です。
みんな大好き!!!!最高の人たちに出会えた場所です。
ブレナムでワーホリ:前半終了の巻
ブレナム生活は、こんな感じで始まりました!
後半では、チェリーの仕事のことも書いていきます。
書いてたら、ブレナムに戻りたくなってきたーーー
会いたい人、戻りたい場所があることは本当に幸せです^_^
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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